鳥屋囃子交流会



続いて、囃子交流会に参加した7団体をご紹介します。
どの団体も私たちと流儀が違い、演奏形態や踊りも様々でした。
普段なかなか共演する機会がないお囃子連の方々とのこのような交流は、とても新鮮で、貴重な経験となりました。




地元 鳥屋地区(2団体)

上鳥屋若連、宮本若連の皆様は、毎年8月に行われる鳥屋諏訪神社例祭に山車、御輿、万灯などを繰り出すとともに、年間を通して練習会、他地区の行事への参加を行い、伝統あるお囃子の保存に努めていらっしゃいます。
将来への伝統の継承に向け、一層の研鑽と地域住民への理解を深めるため、実行委員会を結成し、「鳥屋囃子交流会」を計画されました。



 宮本若連 (井上明会長) 


                      ★早戸様 撮影





                      ★早戸様 撮影


                      ★早戸様 撮影


                      ★早戸様 撮影







 上鳥屋若連 (早戸和久会長) 
 


 

                      ★早戸様 撮影
 


 


 


 

                      ★早戸様 撮影





招待団体(5団体) ※出演順


 藤野囃子保存会・吉原囃子連 (藤野囃子保存会 荒井一美会長) 

地元地域の祭典への参加をはじめ、他地域の行事等への参加などを通じて、伝統芸能の継承に取り組んでいます。今年度は、同じ流派の藤野囃子保存会、吉原(きっぱら)囃子連合同での出演でした。









                      ★早戸様 撮影







 中澤囃子連 (高麗良雄連長 会員数50名) 
 
町田市の大戸囃子を継承し、中沢に誕生して22年目。中沢三嶋神社の祭礼をはじめとして、年間を通して市内外の行事(中沢三嶋神社祭礼、津久井湖さくら祭、八王子祭り、友好団体各地区祭礼)に参加するなど、子どもたちとともに、伝統芸能の継承に取り組んでいます。

















 首長囃子関保存会 (武内良司会長 会員数30名) 
 
『首長』とは、明治初期、関にお囃子を伝えた柳川長吉(やながわちょうきち)の愛称である「首長(くびちょう)」に由来します。首長は、鳥屋にも住んでいたと伝えられており、鳥屋の囃子に縁の深い人物です。昭和44年に保存会を結成。毎年8月3日に行われる青山神社祭礼をはじめ、年間を通して活動を行っています。









                      ★早戸様 撮影







 小網飯綱囃子保存会 (梶野秀夫会長 会員数25名) 
 
4月から12月のあいだ、月3回の練習に励み、他地区の祭礼への参加や見学を通して腕を磨き、1月元日の獅子舞、4月あきる野お祭り、7月小網例大祭、9月大六天祭、10月やまびこ祭りに参加するなど地元に密着した活動を進めています。

















 千木良囃子連 (坂本昭夫会長 会員数30名) 





                      ★早戸様 撮影


                      ★早戸様 撮影


                      ★早戸様 撮影







交流会終了後、毎年恒例の全員写真を撮影しました。

 

                                    ★早戸様 提供






上鳥屋若連会長 早戸様と。




鳥屋囃子交流会実行委員の皆さま、お疲れさまでした。
これだけの団体を招待して、地域の方々も集めて囃子交流会を主催するには大変なご苦労があったことと思います。おかげさまで、とても楽しい一日を過ごすことができました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
また各団体の皆さまと共演できることを楽しみにしております。その日のために更なる技術向上を目指して精進していきたいと思います。