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   貫井囃子は、ここでご紹介する屋台、鎌倉、国固、仕丁目、仁羽の5つの曲から成り立っています。
   下記の曲名をクリックすると、曲の一部がお聴きいただけます。

  曲目紹介
  1.屋台(やたい)
 
演奏曲の中で最初に演奏する迫力と速さのある曲です。
 五つの楽器が激しく混ざり合っていますが、それぞれ各楽器の特徴、持ち味
 が十分に生かされ調和の取れた曲になっています。荒々しくも繊細さのある
 変化に富んだ屋台では、獅子と天狐が激しく踊ります。
 
 

  2.鎌倉(かまくら)
  全曲中一番静かで、笛をじっくりと聴かせる曲です。
 太鼓はゆっくりとした単調な文句でそこに大胴の文句が交互に入りますが、
 手数は少なくなっています。笛は子守唄などの静かな曲を入れ、それに合わ
 せて屋台で激しく動いた獅子が眠りにつく曲です。

 
  3.国固(くにがため)
  この曲は静かな鎌倉とテンポの良い仕丁目との間に位置し、ゆっくりとした
 調子から徐々に早い調子へ、静から動への変化がはっきりとわかる曲です。
 速さに合わせて眠っていた獅子が目を覚まし、少しずつ動き始めます。

 

4.仕丁目(しちょうめ)
テンポと歯切れの良い仕丁目は、太鼓の玉入れを聴かせる曲です。
この曲特有の玉入れは、笛の文句に合わせて自分の感じたままに叩く為、
その時その時の演奏で、それぞれ違った個人の特徴が良く現れます。
この曲で眠っていた獅子が完全に目を覚まして、弾んで鞠でじゃれながら
遊ぶように踊ります。
 

 
5.屋台(やたい)
 
6.仁羽(にんば)
この仁羽という曲は、皆さんが親しみやすいひょっとこやおかめが出てきて
テンポよく踊ります。演奏は太鼓が基本となる文句を叩き、その文句と笛の
文句が絡み合うような形で大胴、鉦が加わります。
誰でも一緒に踊りだしてしまいたくなるような曲で、幅広い年齢層に親しまれ愛されています。

 
7.平成仁羽(へいせいにんば)
初代会長・大澤敏夫作曲の仁羽です。その名の通り平成時代に合った乗りの良い明るい曲ですが、笛の音域を幅広く使い、時代や年齢など関係なくどこか懐かしさを感じてしまうほど、聴く人の耳に違和感なく受け入れていただける温かい曲です。
 

貫井囃子CD問合せ

演奏曲目全てを収録したCD
(CDの販売は終了しました。)

   




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