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当日準備



14日(土)、宵宮当日も午前中から祭礼準備を行いました。
山車小屋から山車を移動する場面と、万燈の準備風景を掲載します。


出発前の山車小屋にて


山車の移動は協力会の方々にも協力してもらいました。







 御神酒と塩でお清めをします。



いよいよ山車小屋から出発です!



 









 





このあと山車はいったん待機場に配置し、夜の出番を待ちます。





12年に一度の巳年の大祭



今年は『巳年の大祭』でした。貫井神社と巳年のつながりを簡単にご説明します。

貫井神社は天正18年、武蔵野開拓の里人が湧水の出る貫井の地に水神様を招き、弁財天と称えたのが始まりです。今は貫井神社となっていますが、江戸時代には貫井弁財天と呼ばれていました。明治8年、弁財天を厳島神社と改称、さらに貫井神社を合祀し、以降貫井神社と改称されました。かつては湧水池があり、池の中央に弁財天を祀っていたと言われています。

弁財天はインドの神様で、本名をサンスクリット語で【サラスバティー】(水多き地の意味)といい、水神(蛇や龍の神格化したもの)です。穀物や果実を実らせ財をもたらしてくれると言われています。日本では、言葉や芸能、音楽を司る神とも言われています。

水神の使いは蛇とされ、そこから弁才天の縁日が巳の日となっていったと言われています。



 
今年の巳年の大祭にちなんで、貫井囃子保存会祭礼では巳年大祭仕様の万燈をひとつ作成しました。
花も紅白で、おめでたい万燈が完成しました!



 



 
特大の万燈の行灯にも!






そして巳年大祭のこの年、貫井囃子保存会にとっても大事な節目を迎えました。
今年の11月で大澤敏夫先代会長没後10年となります。



先代会長は私達に揺らぐことのない熱意と決意を託し、10年前に57歳という若さで他界しました。
保存会を作りあげた初代会長という大きな存在を失ってからのこの10年間・・・
長かったような、あっという間のような、会員ひとりひとりに色々な想いがめぐります。



同時に、大澤国栄二代目会長は就任10周年を迎えました!
初代から引き継いで、この10年は本当に大変なものだったと思います。
保存会の技術向上だけでなく、代表としての外交―
30代前半で、先代が築いてきた30数年を引き継ぐことは、
私たちには想像もつかないほどの苦労があったことと思います。
それでも、ここまで会員を引っ張ってきてくれました。
会員から感謝の気持ちを込めて、サプライズで万燈の手隠しにメッセージを入れました。
これからも宜しくお願いします!




会長にお披露目!喜んでくれた…のでしょうか(^^)?



(左から)会長、協力会会長、会員若藤、協力会光井さん



今年、『非常にキレイだった』と好評だった万燈!
3つそれぞれの色の違いが良かったと、多くの方から絶賛されました。



 



 



宵宮で皆さんに振っていただくのを楽しみに、待機します♪







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