1月25日 四小こどもまつり 

場所: 小金井市立小金井第四小学校


第四小学校の学校行事の一環として、四小こどもまつりが開かれました。その第一部(午前8時〜8時45分)で、小金井市の伝統芸能として、貫井囃子を披露しました。











会場となった体育館には、全校生徒そして先生方が集まっていました。舞台だけに照明が当てられ、会場が暗かったこともあってか、こども達は騒いだりすることもなく、終始真剣な目つきで舞台に集中し、お囃子に見入っていました。

















舞台の下まで踊りがおりていくと、近くまで来たひょっとこにビックリしたり、手を振ったりと、こども達の反応はそれぞれでしたが、自分達より小さい子の踊りを見て、みんなしだいに笑顔になっていくのが分かりました。






今回の踊りの中には、第四小学校に通っているメンバーもいたので、最後にお面をとって礼をすると、「あー!」「すごい!」という声がこども達の中から聞こえてきました。メンバーのこども達にとっても、友達や同年代の子達に見てもらい、「楽しかった」「上手だった」といってもうらうことは良い刺激になったと思います。      



田尻校長先生、鈴木副校長先生をはじめ、第四小学校の先生方は伝統文化に理解のある方々ばかりで、今回の出演も大変喜んでくださいました。終わってすぐにメンバーの担任の先生が駆けつけて、「本当上手だったよ。いつ見てもすごいね!」と褒めてくださいました。

出演後に校長先生・副校長先生とお話をするなかで、私達はただ踊りを見せるだけでなく、踊りで昔の農民の動きを表現し、食の原点でもある農作業の風景を伝えていきたい、ということをお話しました。その話を聞き、校長先生は「それはもう見るだけでなく、第二回、第三回と続けて授業のように取り組んでいかなければならないですね」と、伝統文化の大切さに理解を示してくださいました。勉強だけでなく、こども達のこのような伝統芸能の活動に関心をもって、それを素晴らしい能力だと理解してくれる第四小学校の先生方のような存在はとても大切だと思いました。

こども達のためにと、このような伝統芸能を学校行事に取り入れてくださり、田尻校長先生をはじめ、第四小学校の学校関係者の皆様に感謝致します。