民俗芸能大パレード




18時から、おまつり広場での民族芸能大パレードに参加しました。駅前の大通り約400mを多くの伝統芸能団体と一緒に練り歩きました。岩手北上の鬼剣舞をはじめ、全国からの招待団体を含む約120団体が、それぞれの芸能を披露しました。



パレード出発地点にてスタンバイ中の一枚
楽器は桶胴太鼓で演奏しました。


写真一番左、私達のプラカードを持ってくださっているのは、北上市企画部地域づくり課協働推進係 主任の佐々木さんです。この日一日、私達に付き添い、出演から会場移動まですべて担当してくださいました。お世話になりました(^^)♪


出発地点では、このように多くの団体と並んで待機しました。
小金井桜の交流がきっかけで、小金井市から特別招待で貫井囃子が来ているとアナウンスで紹介されました。








楽器は小さい桶胴太鼓2つ、笛、鉦と合わせて4人だったので、周りの鬼剣舞の方々の、数人で演奏する太鼓や笛の大きな音に消されてしまうのではないかと不安がありました。また、鬼剣舞の団体は何処も大きな衣装やお面をつけていて、道いっぱいに激しく踊るものが多かったので、何処まで貫井囃子を見てもらえるのか、と思いました。

いざ、パレードが始まってみると、夕方の心地いい風にのって、笛、太鼓ともに音がよく通り(会長いわく、神風のようにパレードが始まった途端に風が吹き、桶胴太鼓でもあそこまで音が響いた、だそうです)、逆に他にはないリズム、踊りの動きが注目を浴びました。沿道から多くの声援と拍手をいただき、叩きっぱなし、踊りっぱなしの25分間のパレードはあっという間に終わりました。

先頭で提灯を持って歩いた私(ホームページ担当者)は、まるでマイクを通したかのようによく通る楽器の音色や、沿道両脇の方々の「お!」と目を見張る反応や歓声、乗り出すようにカメラを構えて待っている姿・・・あの長く広い通りをどこまでもどこまでも笑顔と拍手で迎えられ、思わず鳥肌がたってしまいました。
遠い北上の地で、小金井市の伝統芸能「貫井囃子」がここまで受け入れてもらえたことに感動しました。前後左右、北上の伝統芸能を間近で見られたことも、大変貴重な経験となりました。




おまつり広場芸能公演

パレード終了後、同じ通りの「第3会場」「本部前会場」と区切られた場所で、出演しました。楽器は同じ桶胴太鼓のまま、今度はひと舞台15分ずつの演奏でした。





前後に見ている方々がいる、お囃子では珍しい舞台でした。たまに後ろを見て、後ろの方々の反応も気にかけながらの演奏だったので、自由に動ける桶胴太鼓は適していたのかもしれません。










とにかく大勢の人、人、人・・・舞台が広く大きく、6人の踊りで廻りきるには、やっとでした。どの方も楽しそうに、そして踊りがいつ自分のところに廻ってくるのかと待ちわびてくださっていたので、時間が足りないぐらいでした。











赤ちゃんから、お年寄りまで、文字通り老若男女の方々と、握手、握手、握手・・・!何十人と続く握手でしたが、この笑顔を見ると3回目、4回目の公演でも、こちらも嬉しくて疲れなんて吹っ飛んでしまいます。








仁羽では、子供も大人も一緒に踊り、屋台では獅子と狐がいっきに駆け回り、歓声を浴びました。







会場はとにかく広い!!線などで区切ってあるわけでもないので、どこまでが舞台か分からないほど広い!





地元のテレビ局の取材を受けました。生中継だったそうです。




大勢の方々が喜んでくださいました!!
前からも後ろから盛大な拍手をいただき、大変嬉しく思いました。意外にも、小金井から来ていて「私も小金井から来ました。何時からやるのですか?」と声をかけてくださり、楽しみに待っていてくれた方もいれば、大阪から来て「CDは買ったんですけど、見るのは初めてで、本当に感動しました。見られて良かったです。」という方もいて、この北上みちのく芸能まつりの、東北六大まつりと言われる規模の大きさ、知名度の高さを実感しました。
また、ここまで大きなお祭りにも関わらず、関係者の皆様の細かく行き届いたご配慮、出演中だけでなく移動や休憩までのすべてのサポートがあったからこそ、私達も力を出し切り、無事に出演を成功させることができたのだと思います。
北上市をはじめ全国各地から集まり、見てくださった方々、そして北上みちのく芸能まつり関係者の皆々様、本当にありがとうございました。



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