小金井小次郎特別展オープニングセレモニー


本年は三宅村と小金井市との友好都市盟約30周年記念に当たり、三宅村が実施する小金井小次郎特別展のオープニングセレモニーが開かれました。







写真右から2番目 : 三宅村 平野村長
右から3番目 : 小金井市 稲葉市長












小金井小次郎展には、三宅村・小金井市に関する資料等が展示されており、友好都市となった経緯、三宅村と小金井市とのつながりを改めて知ることができました。
(写真左下)三宅村の年表には、30年前に三宅村と小金井市が友好都市となったことも記されていました。その当時にも貫井囃子は来島しました(当時、現会長は8歳)。今回は盟約30周年とともに、貫井囃子も30年ぶりの来島でした。



第14回ふれあいらんど三宅島マリンスコーレ21フェスティバル
会場:錆が浜港駐車場


友好都市盟約30周年記念にあたり、、第14回ふれあいらんど三宅島マリンスコーレ21フェスティバルに小金井市の郷土芸能として貫井囃子が招待されました。2日間行われたフェスティバルの、第1日目の夜に私達は演奏しました。その出演風景をご紹介いたします。






会場風景です。
夕方5時のテープカットで始まったこのフェスティバルの会場には、大きな野外特設ステージが設けられ、その周りにはいくつもの模擬店が出ていました。来場者数は例年、延べ2000人!とのことです。こどもからお年寄りまで、とにかく大勢の人が集まっており、会場は熱気に包まれていました。
写真左、司会を努めるのは浴衣姿のお二人です。左側の男性司会者の方が、このフェスティバルの実行委員長でもあります、飯沼義仁さんです。飯沼さんとお会いするのは、小金井市で行われた「小金井なかよし市民まつり」以来です。昼間、会場設営をしているところでお会いしたときには、このフェスティバルのことだけでなく、三宅島の色々なことを教えてくださいました。こうして伝統芸能を通して、都市同士、さらに人と人との交流がますます深まっていけば良いですね。







いよいよ始まりです!
初めて貫井囃子を見る三宅島の方々にも受け入れられるでしょうか。










踊りに合わせて手拍子が出て、会場はいっきに盛り上がりました。
一番小さい踊りの子は握手攻めにあい、なかなか舞台にあがってこられないほどの人気ぶり。
なかでも一番喜んで握手していたのは、平野村長さんだったような・・・?(笑)






演奏が終わると、盛大な拍手をいただきました。
最後の、こども達へのインタビューまで真剣に聞いてくださり、三宅島の方々の温かさを感じました。
島民の皆さんにも貫井囃子を受け入れてもらえたようで、本当に良かったです。
また、このフェスティバルには各地から人が集まってきており、出演後、ホテルまでわざわざ伊豆大島の方が「初めてみたけど、伊豆の芸能とはまた違ってすごく楽しかったです」と伝えにきてくださいました。

ステージ上での友好都市盟約30周年セレモニーのなかでは伊豆芸能保存会の皆様による「とうつき歌」も披露され、他に天神太鼓(伊豆)、獅子舞(伊ヶ谷)などの演奏がありました。このようなフェスティバルで、多くの芸能が披露され、多くの方々に知ってもらえる機会があることはとても大切だと感じました。

フェスティバル関係者の皆様、ありがとうございました。



第14回 ふれあいらんど三宅島マリンスコーレ21フェスティバル

主   催
事業主体
共   催
後   援


協   賛
日   時

ふれあいらんど三宅島 マリンスコーレ21フェスティバル実行委員会
三宅村商工会
三宅村
東京都三宅支庁、三宅村教育委員会、三宅村森林組合、三宅島漁業協同組合、東京島しょ農業協同組合、七島信用組合、三宅島法人会、三宅島建設業教会、三宅島観光協会、東京三宅島ライオンズクラブ、三宅島青色申告会、(社福)三宅島社会福祉協議会、NPO三宅島スポーツ振興会、東海汽船(株)、三宅村友好交流協会
三宅島母の会、郵便局、東京電力(株)、(株)NTT東日本、東京七島新聞社、(社)三宅村シルバー人材センター
平成20年7月25日、26日

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