貫井神社から、西組御酒所に向かう途中の通りです。





山車先頭は協力会(緑の半纏のお二人)に任せています。綱の先頭を持つというのは、山車を引っ張る速さを決める非常に重要な役割を担っています。ただ持つだけでなく、綱がたるむことのないよう、常に引っ張り続けなくてはいけないので、力がないと先頭を持つことはできません。山車から最も離れた場所ですが、一番綱が重く感じる大変な場所です。もう何年も、協力会の千葉昌志さん、千葉清志さんが担当しています。縁の下の力持ちのお二人がいるからこそ、山車が良い速さで進み、みんなが安心して綱を引っ張ることができるのです。