演技披露



小中学生メンバーによる演奏



しり
大胴

大澤満里子(中3)
森川綾香(小6)
大澤寛明(中1)
北川愉府子(中3)
北川愛記(中1)


保存会メンバーのなかで約半数を占める小中学生のこども達。踊りだけでなく、太鼓の練習時間も増えてきました。練習の成果をみせるため、選ばれた5人のこどもメンバーが演奏しました。
祭礼の、しかも山車の上で、この演技披露の時間を楽しみに来てくださった多くの方々に披露する・・・5人のこども達は緊張もしたと思いますが、ここでの経験と反省を活かしてさらなる技術向上を目指してほしいと思います。

















笛の演奏



昨年に引き続き、笛だけの演奏を行いました。
昨年は、平成仁羽や東京音頭など、日頃から太鼓に合わせて吹いているお囃子的な曲目のアレンジだったのに対し、今年は「お囃子の笛」というイメージをがらっと変えることが、会長から出されたテーマでした。誰もが聞いたことのある流行の曲や、普段お囃子では演奏することのない曲を中心に構成されました。
昨年、「笛だけの演奏なんて新しい!初めて聞いた!」と大変好評だったため、今年はメンバーが紹介されたときから、皆さんの期待が高まり、視線がいっきに集まるのを感じました。

曲目
<吹き込み>
4人はそれぞれ高音、低音の笛に分かれており、最初は吹き込みを、2人がその音の高さの違いを使い分けるようにじっくりと吹きました。

<東京音頭>
次の東京音頭は、4人でハモるようように吹いたり、メロディーを吹いてる笛の合間に音を入れたり、合奏している部分をおもに聞かせました。

<村祭り>
そして次に村祭り。ここからは今までゆっくりと聞かせていたのを一転、早めに、そしてリズム良く、音を掛け合いで入れながら村祭り本来の心地よいにぎやかさを出しました。

<お楽しみ♪>
ここまで「いつもと同じような曲を、4人で吹いているだけか」と思わせて、ここからが今年の注目!曲は、『涙そうそう』→『ルパン三世のテーマ』→『崖の上のポニョ主題歌』。
皆さん知っている曲に気づき、最後のポニョは子供達にも大人気!笛に合わせて子供達が歌いだし、お祭りがいつもとはまた違った雰囲気で盛り上がりました。

笛による洋楽器のような四重奏をすることはとても難しく、さらに今回のようなお囃子とはジャンルの違う曲をハモったりして吹くのは容易ではありませんでした。このような合奏ができたことで、「お囃子の笛」という枠にとらわれない、新しい演奏への可能性が広がったと思います。会長と笛メンバーの挑戦はまだまだ続きます。





メンバー全員での演技披露 





最後のメンバー全員で披露しました。
楽器は会長、副会長を含む大人メンバーです。




笛 若藤良弘
頭 大澤正浩副会長
しり 鈴木修
大胴 大澤国栄会長
鉦 若藤実副会長




今年はこども達が前に座り、後ろの方々にまで踊りがよく見えたのではないかと思います。
前に集まったこども達は、獅子が出てきたり、ひょっとこが出てきたりするたびに、キャーキャーと楽しそうで、一緒に舞台を盛り上げてくれました。
ひょっとこには握手、握手と次から次へと手が出てきて、踊っているこちらも大変嬉しかったです。
山車の上では、現在、数々の出演で活躍しているひょっとこコンビ(最年少3才と小2)がしっかりと踊りました。
今回は演技披露を動画で載せました。
動画では写真で見るより祭礼の雰囲気が伝わると思います。
ぜひご覧下さい。






















演技披露動画


演技@

演技A

演技B



今年も演技披露を楽しみに来てくださった皆様、誠にありがとうございました。




万燈振り

演技披露のあとは、恒例の万燈振りです!会場にいる皆さんにも参加してもらい、一年の健康と安全を祈願します。振ったあとの花を持ち帰ると、その一年良いことがあると言われています!また、下の写真のように、少し離れたところからみる万燈はとてもキレイです。
毎年メンバーが花の色を決めるところから始め、ひとつひとつ心を込めて作っています。
また今年も持って帰りたいと思ってもらえるように、見た目にも様々な工夫をしています。
そんなところにも注目しつつ、万燈振りにどんどん参加して盛り上げていただきたいと思います!







特大万燈



大万燈




とっても重い万燈ですが、みんなで振るので大人、子供関係なく、誰でも振ることができます。
今年も多くの方々が参加してくださいました。縁起物ですので、とにかくたくさんの方に1回でも多く振ってもらいたいと思っていますが、振ってもらえるかどうか心配するまでもなく、どんどん皆さんが集まってきてくださいました。
メンバーの掛け声に合わせて回る万燈は、上の写真のような状態からさらにフワッとふくらみ、暗い夜のなかに花の色がきれいに映えます。

毎年、終わったと同時に花を持ち帰ろうとする方々が群がり、数十本しかない花の競争率がすごい高いのですが、それだけ多くの方々が心待ちにしていてくれたことを大変嬉しく思います。今年は大万燈の花のほうが若干人気があったようです(^^)
写真ではよく見えなくて残念ですが、花の色だけでなく、花の形や色の組み合わせも微妙に変えてあります。お祭りでは皆さんの感想や、来年はこんな花の色がいいなという希望なども聞けたら嬉しいです。お気軽にメンバーにお声をかけてください♪(このホームページをご覧になった方で、笛の演奏や宵宮全体を通しての感想、こんな笛を聞いてみたいというような希望等がありましたら、ぜひお聞かせください。)

会場にいる皆さん全員が参加できる万燈振りを最後に、祭礼宵宮は終わりとなります。
皆様方のますますのご多幸を祈念して、三本締めで終了しました。





また来年この祭礼宵宮でお会いできることを、会員一同、心より楽しみにしております。





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