舞台裏 −まとい練習−


今回、祭礼宵宮の入場行列で、初めて纏(まとい)を振ることになったメンバーがいました!
今まで纏を振った経験はなく、祭礼に向けてゼロからの練習でした。

纏といったら、行列の花形です!

しかし、格好良く見える纏は、じつはかなり大変なポジションです。
纏の重さは25キロ以上あり、持ち上げているだけでもとても体力を使います。
さらに、ただ振るだけでなく馬簾(ばれん:纏の飾りとして回りに垂れ下げるもの。)を
いかにキレイに見せて振るかが見せ場でもあります。

大人メンバーも若かりしころ、誰が一番キレイに長く振っていられるかを競っていたとか(笑)
夜に練習していて纏を振りながらバス通りまで行ってしまった、なんてこともあったそうです。
その当時、『一番長く振っていた』という会長自ら、纏の指導にあたりました。







 
会長によるお手本

写真右:メンバー 弓削啓史





 



 
個人練習はしていたものの、指導を受けるのは初めて。
動きひとつひとつを会長が丁寧に教え、細かなところまで指示がいきます。












 


これを機に、いつ出番がきても大丈夫なようにと、他にも二人が練習を始めました(^^)







バランスをとる練習のために、長い柄の網を使ったりもしました。
写真左:メンバー 大澤寛晃

この日は副会長 大澤正浩が教えました。

 

写真中央:副会長 和知野直樹

写真左:副会長 大澤正浩

 
とても大変そうでしたが、みな憧れの纏の練習とあって、楽しそうでした☆



そして初めて行列で纏を任されたメンバーは
本番、見事に(?)纏を披露しました。
今後も練習を継続していくということです。
来年は誰が纏を振るのか・・・まだ分かりませんが、ご期待ください!