貫井囃子保存会祭礼 



 本祭り



祭礼2日目は、山車で町内を巡行します。
今年は猛暑日となり、、ただ歩くだけでも暑いなか、炎天下のもと大きな山車を引っ張って巡行するという、安全面だけでなく健康面も心配になるような日でした。
毎年参加してくれる町内の子ども達は、この暑さで参加してくれるかも気になりましたが、当日は町内の子ども達を中心に、たくさんの方々が参加してくださいました!暑いなか本当にありがとうございました!
また、山車を寄らせてくださった各町会の皆様、ありがとうございました。

巡行の様子をご覧ください。  ※左のMENUをクリックしてください。


















 














演技披露

山車巡行後の本部では、交流団体の皆様に演技披露していただきました。
祭礼2日目は、上鳥屋若連上青もどき会様、小網飯縄囃子保存会様にお願い致しました。

上鳥屋若連上青もどき会様は、上青もどき会様の地元で行われる「囃子交流会」に私たちが毎年出演していたのをきっかけに、去年の本祭りで初めて演技披露していただきました。今年も快く引き受けていただき、祭礼を盛り上げてくださいました。

小網飯縄囃子保存会様とは「鳥屋囃子交流会」をはじめ、各地の交流会で共演してきました。そして昨年からは小網飯縄囃子様の地元で行われる「大六天祭」に私たちも呼んでいただき参加しております。今回初めて私たちの祭礼での演技披露をお願いしたところ、会員18名で来てくださいました!


 




上鳥屋若連上青もどき会 様    


(会長 早戸様よりいただいた紹介文を掲載します。)

昭和54年、当時15人で日本の秋祭り(明治公演)参加のため猛練習をし、初めて地元以外で
「上鳥屋ばやし」を披露しました。「このままで終わるのは非常にもったいない」ということから、
翌年この「上鳥屋ばやし」を保存し伝えていこうと、『上青もどき会』を結成しました。
現在の会員数は40名で、地元の諏訪神社祭礼でのお囃子奉納をはじめ、他地域でのお囃子の集いや祭礼、イベントなどに参加し、お囃子の演奏を行っています。毎年8月の第2土曜日が
地元諏訪神社の祭礼ですが、当日は会員以外の高校生、中学生、小学生も参加し、地域全体
で祭り、お囃子を楽しんでいます。




会長:早戸和久様





 
 














 



 






 小網飯縄囃子保存会 様


4月から12月のあいだ、月3回の練習に励み、他地区の祭礼への参加や見学を通して腕を磨き、1月元日の獅子舞、4月あきる野お祭り、7月小網例大祭、9月大六天祭、10月やまびこ祭りに
参加するなど地元に密着した活動を進めています。


 



会長:梶野秀夫様

 








 









 



 


上青もどき会様、小網飯縄囃子保存会様、どちらも約15分という短い時間でしたが、私たちを含め、会場に集まっていた誰もが見入ってしまい、あっという間の30分間でした。
地域や流儀は違いますが、お囃子を地域に根付かせたい、一般の方々にももっと身近なものとして広めたいという思いは一緒です。演技を見させていただき、たんに技術的なことに限らず、多くのことを学ばせていただきました。
このような機会を通して、お互いを良い意味で刺激し合い、さらなる技術向上を目指し、今後も交流を深めていければ良いなと感じました。

地域との交流や後継者育成等、楽しみながら続けていくためには課題も多いのが伝統芸能の世界です。ただ演技を見せ合うだけにとどまらず、各団体の練習法や課題などをもっと気軽に話し合い、お互いの発展を助け合うような、そんな交流が多くのお囃子連、保存会の方々ともてたらと思います。


上鳥屋若連上青もどき会様、小網飯縄囃子保存会様、ありがとうございました。






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